日本人の瞼はもともと皮下脂肪が多く、腫れぼったく見えることが多々あります。瞼のたるみや腫れを除去するためには、クリニックにて施術を受けるのが非常に効果的です。
そこで今回は、瞼の脂肪取りにおすすめのクリニック7選ご紹介いたします。クリニックを選ぶコツも解説していますので、自分に合ったクリニックを見つけ、瞼の脂肪取りに励みましょう。
・瞼の脂肪取りの施術内容やリスク
・瞼の脂肪取りができるクリニックの選び方
・瞼の脂肪取りにおすすめのクリニック7選
上記を中心に解説していきます。
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 湘南美容クリニック | TAクリニック |
最低価格 | マイクロカット法 両目 55,300円 | 眼窩脂肪取り放題 パーフェクトコース 79,100円 (モニター価格) | 下眼瞼脱脂術 両目 79,100円 (モニター価格) |
初回カウンセリング料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
おすすめの方 | 切開せずにまぶたの 脂肪を取りたい方 | 経験が豊富な医師の 治療を受けたい方 | 表側から傷跡が バレたくない方 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
瞼(まぶた)の脂肪取りとは?施術内容や副作用・リスクを解説
目元は顔の中でも重要なパーツの一つであり、施術前に施術内容やそのリスクを把握しておく必要があります。ここでは、瞼の脂肪を除去する際に行う施術法と、その副作用やリスクについて解説します。
施術方法
施術方法は、上瞼と下瞼との間で異なります。
上瞼の脂肪を取る場合は、まず上瞼に局所麻酔します。上瞼に数mmの小さな穴を開け、軽く瞼を押すことでたまっている脂肪を外へ出します。その結果、上瞼の厚みが収まり目元がすっきりとします。
下瞼の脂肪を取る場合は、まず下瞼に局所麻酔します。下瞼の表側または裏側を切開し、余分な脂肪を切除します。
施術によって生じた傷は、傷の大きさによって縫合する場合としない場合があるため、必ず医師に確認するようにしましょう。縫合する必要がないほど小さな傷の場合、1, 2カ月で傷口がわからなくなります。
眼窩の脂肪は目を守るためのクッションとなっているため、除去する脂肪の量は適切に調整する必要があります。
施術費用
施術費用はクリニックによってさまざまであり、費用相場は約5万円~20万円です。平均費用は約11万円である一方で、クリニックによっては30万円以上かかる場合もありますので、施術を受ける前にしっかり確認するようにしましょう。
費用だけを見てクリニックを選択することはおすすめしません。ただし、安すぎる治療は使用している器具や担当医の治療技術などの面から避けた方が良いでしょう。
まずはカウンセリングにて自分に必要な治療を明確にしたあと、自身の予算と相談しながら決定することをおすすめします。
副作用やリスク
瞼の脂肪除去後に起こりうる副作用やリスクを、以下に2つご紹介します。
傷跡が残る
瞼の脂肪除去では、脂肪を外へ出すために穴を開ける必要があります。そのため、術後に患部の赤みや傷跡が残る可能性があります。
通常は、術後1週間以内に患部の穴が塞がり傷跡も収まっていきます。仮に長期間にわたり傷跡が収まらない場合は、担当医に相談するようにしましょう。
感染症がおこる
患部の傷跡が長く残っている場合、傷口から細菌が感染してしまう場合があります。細菌に感染すると、患部が赤く腫れたり、白い膿が出てきたりします。このような症状が見られた場合は、すぐに担当医に診察してもらうことをおすすめします。
細菌感染の場合、抗生剤を服用することで症状を抑えていきます。
瞼(まぶた)の脂肪取りをすると得られる未来は?メリット・デメリットを解説
ここでは、瞼の脂肪を除去することでは生じるメリット・デメリットをご紹介します。治療を受けるか否かを決定するために重要な材料ですので、しっかりと頭に入れておきましょう。
メリット
瞼の脂肪を除去するメリットには、以下の3つが存在します。
- 二重ラインが形成される
- 瞼のたるみや腫れが目立たなくなる
- 目つきが柔らかくなる
日本人は瞼の皮下脂肪により、一重や奥二重になっていることが多く、二重手術や二重メイクでは二重を実現できない場合があります。瞼の脂肪を除去することで、キレイな二重ラインを形成することが可能です。
また、目元の脂肪が減ることで瞼の厚みが目立たなくなり、目つきの印象が柔らかくなります。
デメリット
瞼の脂肪を除去するメリットには、以下の2つが存在します。
- 原因が瞼の脂肪ではない場合、効果が出にくい
- 瞼がくぼんでしまう
皮膚のたるみや骨格などが原因となって瞼が腫れている場合、瞼の脂肪を除去しても効果が感じられないことがあります。そのため、施術前に瞼の厚みの原因を明確にしておく必要があります。
また、年齢を重ねることで脂肪が減少していくため、意図的に瞼の脂肪を除去すると、早期に目がくぼんでしまうことがあります。
瞼(まぶた)の脂肪取りできるクリニックの選び方|比較ポイントは3つ
瞼の脂肪を取るためには、クリニックで施術を受ける必要があります。そのため、より良いクリニックを選択するコツを知っておくことが大切です。
この項目では、瞼の脂肪取りができるクリニックを選ぶときのポイントを3つご紹介します。
カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
1つ目のコツは、カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶということです。
瞼の脂肪取りにおけるカウンセリングでは、各患者の目元の厚み・たるみなどの特徴を参考に、除去する脂肪量をシミュレーションします。丁寧なカウンセリングを実施することで、各患者に適切な治療法を提案し、患者がイメージする理想の目元をデザインすることが可能です。
また、施術を担当する専門医師からカウンセリングを受けることも大切です。カウンセリングの段階で医師と相談できれば、施術法における行き違いが発生しにくく、理想のイメージを実現しやすくなります。
したがって、クリニック選びの際にはカウンセリングが丁寧という点を押さえておきましょう。
アフターケアや保証が充実しているクリニックを選ぶ
2つ目のコツは、アフターケアや保証が充実しているクリニックを選ぶということです。
瞼の脂肪除去のダウンタイムは、比較的短いとされています。しかし、瞼の脂肪除去を受けたあとは、傷口が腫れていたり内出血が起こったりする場合があります。それに加え、患部の傷の治りが遅いと細菌感染を引き起こすこともあります。
そのため、アフターケアとして痛み止めや抗生剤などを処方しているクリニックもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
また、治療の効果を実感できなかった場合に、アフターサービスとして返金保証制度を提供しているクリニックも存在します。
したがって、クリニック選びの際にはアフターケアや保証が充実しているという点を押さえておきましょう。
医師の店舗の評判が良いクリニックを選ぶ
3つ目のコツは、医師の店舗の評判が良いクリニックを選ぶということです。
医師の評判は、治療実績や口コミなどから判断することが可能です。
医師の治療実績は、これまでに瞼の脂肪取りに携わってきた施術件数を指し、公式サイトに掲載されていることが多々あります。治療実績が豊富な医師は、施術に関する専門的な知識を十分に持っているため、高い治療技術を持ち合わせています。
また、口コミからも医師の評判を確認することが可能です。口コミでは実際に治療を受けた患者の生の声が掲載されているため、客観的な意見として信用できる部分が多々あります。口コミを読むことで、クリニックの肯定的・否定的な意見を取り入れてから判断することをおすすめします。
したがって、クリニック選びの際には医師の店舗の評判が良いという点を押さえておきましょう。
瞼(まぶた)の脂肪取りにおすすめのクリニック7選|人気なのはどこ?
実際に当サイトでおすすめする、瞼の脂肪取りにおすすめのクリニックを7医院ご紹介します。各クリニックの詳細な情報を載せていますので、自分に合ったクリニックを探してみましょう。
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 湘南美容クリニック | TAクリニック | カンナム美容外科 |
メニュー | マイクロカット法 マイクロカット法 (パーフェクト) | 眼窩脂肪取り放題 パーフェクトコース | 下眼瞼脱脂術 下眼瞼脱脂術 (+脂肪注入) | 眼窩脂肪切 ROOF切除 |
料金 | 両目 55,300円 | 79,100円 (モニター価格) | 両目 79,100円 (モニター価格) | 87,300円 |
所要時間 | 5~10分 | 30分~60分 | 30分~40分 | ― |
初回カウンセリン グ料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
おすすめの方 | 切開せずにまぶたの 脂肪を取りたい方 | 経験が豊富な医師の 治療を受けたい方 | 表側から傷跡が バレたくない方 | 最先端な治療を 受けたい方 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
クリニック | 東京美容外科 | ガーデンクリニック | 城本クリニック |
メニュー | 上まぶた切開 上まぶたマイクロカット 下まぶた小切開法 下まぶたの脂肪取り | 脱脂(マイクロカット法) 全切開法 | 上瞼の脱脂 下瞼の脱脂 |
料金 | 片目 99,000円 | 198,000円 | 300,000~450,000円 |
所要時間 | 約20分 | 約20分 | 30分~40分 |
初回カウンセリン グ料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
おすすめの方 | 非常に厚く腫れぼったい まぶたを改善したい方 | 自然な仕上がりを期待する方 | 20代後半~40代以上の方 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
TCB東京中央美容外科:5~10分程度の短時間の施術
TCB東京中央美容外科のおすすめポイントを以下に3つご紹介します。
傷の大きさを選択することが可能
TCB東京中央美容外科の瞼の脂肪取りでは、マイクロカット法とマイクロカット法パーフェクトの2種類が存在し、以下のように傷口の大きさが決まっています。
- マイクロカット法:5mm以内の傷で脂肪を除去する
- マイクロカット法パーフェクト:2mm程度の傷で脂肪を除去する
縫合の必要なし
前項目にて紹介した施術法のうち、1では傷口の縫合が必要になることがありますが、2では傷口が小さいため、縫合する必要がありません。そのため、5~10分程度の短時間施術を実現することが可能です。
充実したアフターケア
瞼の脂肪取りでは、ダウンタイムが比較的短いというものの、傷口に赤み・腫れ・細菌感染が生じる場合があります。そのため、アフターケアとして術後に痛み止めや抗生剤などを処方してくれたり、返金制度などを提供してくれていたりします。
湘南美容クリニック:2年間の安心保証制度
湘南美容クリニックのおすすめポイントを以下に3つご紹介します。
累計症例数6万件以上の瞼脂肪取り
湘南美容クリニックでは、目の下の切らないクマやたるみ取りに関する症例数が6万件以上にも及びます。そのため、クリニックとして瞼の脂肪取りに対する治療経験は十分であり、高い技術を期待することが可能です。
ドクター限定のMD式オプション
瞼の脂肪取りに関する高い治療技術を身につけた、経験が豊富な医師のみが施術を担当します。ミニマムダウンタイム切開法という施術を実施し、電波メスにより術中の止血を徹底することで、術後の内出血や腫れなどのダウンタイムを極力抑えてくれます。
2年間の安心保証制度
瞼の脂肪取り施術を実施し、不整や左右差などが認められた場合は、医師の判断により無料で再施術が可能です。1度の施術から2年間保証が継続するため、施術の失敗を心配しすぎる必要がありません。
TAクリニック:瞼のデザインへのこだわり
TAクリニックのおすすめポイントを以下に3つご紹介します。
ダウンタイムが少ない施術
下眼瞼脱脂術では、切開する幅を最大で5mm程度に抑えています。そのため、術後の痛み・腫れ・内出血などのダウンタイムを減少することが可能です。その結果、長いダウンタイムによる患者の負担が極力抑えられています。
デザイン性へのこだわり
下眼瞼脱脂術では、ただ瞼の脂肪を除去するだけの場合、目の下の厚みやたるみなどが改善されないことがあります。
そのため、TAクリニックの下眼瞼脱脂術では、患者が希望する仕上がりをカウンセリングにてシミュレーションします。その結果、理想の仕上がりを実現できるように適量の脂肪のみを除去することが可能です。
交通費補助サービス
TAクリニックでは、遠方からの患者が来院しやすいように、交通費の一部を補助してもらえる場合があります。予約の際に交通費補助サービスを申し込み、手術当日に税抜20万円以上の施術料金を支払った患者が対象です。
カンナム美容外科:韓国の美容医療を取り入れた施術
カンナム美容外科のおすすめポイントを以下に3つご紹介します。
韓国の美容医療の採用
カンナム美容外科では、整形大国である韓国の美容医療を取り入れ、日本人に合う施術を提供しています。そのため、最先端の治療技術を日本人が身近に感じられる環境が整っています。
狭く深い治療法の提供
施術メニューを増やさないことにより、特定の施術法に対する技術力の向上を目指しています。そのため、クリニックとして得意な施術法を作ることで、自信をもって患者に提供することが可能です。
清潔な院内環境
患者ファーストの思考で運営し、トイレや隅のほこりなど細部の気遣いに注意を払うことで、清潔な院内環境を構築しています。
東京美容外科:19年間医療事故ゼロ
東京美容外科のおすすめポイントを以下に3つご紹介します。
豊富な治療実績と経験
東京美容外科では、以下の条件をもとに豊富な治療実績を持つ医師のみを採用しています。
- 美容外科医師として10年以上の経験を持つ医師
- 形成外科学会から認定を受けた医師
- 東京美容外科で3年以上の経験を積んだ医師
出血を引き起こさない麻酔
東京美容外科にて用いている麻酔薬の中には、血管を収縮させる成分が含まれています。そのため、施術中や術後の出血を抑えられ、ダウンタイムも減らすことが可能です。
充実したアフターフォロー
東京美容外科では、術後の患部にトラブルが発生した場合、一生涯対応するという術後安心保証を提供しています。
ガーデンクリニック:19年間医療事故ゼロ
ガーデンクリニックのおすすめポイントを以下に3つご紹介します。
術後のイメージを明確化
患者によって異なる施術後のイメージを尊重し、希望に沿った治療を提案してくれます。理想のイメージを言語化するのが難しい場合にも、医師がしっかり診察することで明確なものにしていきます。
十分なカウンセリング
顔の美容整形では、1mm単位での調整が術後の印象を大きく左右します。そのため、医師がカウンセリングにおいて患者と詳しく治療法について検討し、各患者にとって適切な施術方法を選択できるようにしてくれます。
プライバシー管理の徹底
ガーデンクリニックでは、完全予約制かつ完全個室制が設けられており、プライバシーが徹底的に管理されています。
完全予約制では、ほかの患者と時間が被るのを避け、院内で出会わないように工夫されています。また、診察は完全個室にて実施しているため、ほかの人に自分の悩みや診察内容が聞かれることはありません。
城本クリニック:有資格者のみが担当
城本クリニックのおすすめポイントを以下に3つご紹介します。
有資格者のみが担当
城本クリニックは、カウンセラーやコンシェルジュなどの無資格者は在籍しておらず、医師や看護師などの医療資格を有している者のみで構成されています。そのため、専門的な知識を持った有資格者からカウンセリングやアフターケアを受けることが可能です。
腫れや痛みの少ない施術
極細の針を用いて施術を実施するため、他院の同じ施術と比較しても腫れや痛みが圧倒的に緩和されます。施術後の腫れや痛みが長く引かない場合は、担当医に相談し、薬剤を処方してもらうことをおすすめします。
1年保証、永久保証から選択
瞼に関する施術には「1年保証」・「永久保証」の2種類の保証があり、どちらかを選択することが可能です。顔の大切なパーツの治療となるため、リスクを考慮してアフターケアが充実しています。
瞼の脂肪取りに関するよくある質問は?
瞼の脂肪取りに関するよくある質問に回答しておりますので、ぜひご参照ください。
瞼(まぶた)の脂肪取りの施術後のダウンタイムが短いって本当?
瞼の脂肪取りは、術後のダウンタイムが短いのが特徴です。
通常、瞼の脂肪を外へ出すために穴を開けますが、メスを使わずとも針を用いて数mm程度の穴を開ければ十分です。傷跡が大きくなりにくい施術であるため、術後の腫れ・痛み・内出血などのダウンタイムが比較的短いとされています。
ダウンタイムが長く続く場合は、担当医に相談し痛み止めなどを処方してもらうようにしましょう。
瞼の脂肪取りの施術は痛い?
瞼の脂肪取りでは、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。
施術の際に局所麻酔を実施する場合がほとんどです。そのため、局所麻酔を実施する瞬間の痛みはあるものの、麻酔が効いていれば施術中に痛みを感じることはありません。
もし、局所麻酔をするのが怖かったり、苦手だったりする場合は、笑気麻酔を実施しているクリニックも存在します。笑気麻酔とは吸入麻酔の一種であり、鎮痛・鎮静作用を持つ笑気を吸入するという方法です。
まぶたの脂肪取りを自力でやるのは危険行為?
自力で手術のように瞼の脂肪を取ることは不可能です。ただし、一時的にまぶたの厚みを改善することは可能ですので、以下にその方法を2つご紹介します。
1つ目の方法は、曲げた指の関節をおでこの中央からこめかみにかけて、10回ほどぐるぐる回しながらほぐします。これにより、瞼のたるみを取り除くことが可能です。
2つ目の方法は、目を閉じたまま眉毛を上にあげた状態を5秒キープしたあと、眉毛を元に戻すという流れを5回1セットとし、1日に2, 3セット繰り返します。これにより、瞼の脂肪を減らせると同時に、上瞼のたるみを解消することが可能です。
参照:「東京中央美容外科 二重まぶたの脂肪を減らすおすすめのエクササイズをご紹介!」
まとめ:瞼(まぶた)の脂肪取りをして自分の理想をかなえよう
本記事では、瞼の脂肪取りの施術内容やおすすめのクリニックについて詳しく紹介してきました。
瞼の脂肪を取ることで目元のたるみや厚みを改善すると、顔の印象がガラリと変わることも多々あります。
本記事でご紹介したクリニックの選び方を参考に、自分に合ったクリニックを選択し、瞼の脂肪取り施術を受けてみることをおすすめします。きっと理想の目元を手に入れられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。