湘南美容外科の糸リフト施術法は5種類？効果や受院までの流れを解説

年齢を重ねると顔のたるみやしわが目立ち始め、化粧してもなかなか隠し切れずに悩んでいる方が多くいらっしゃいます。日々肌のケアを怠らないという方でも、時の流れには打ち勝つことが困難です。

そこで今回は、糸リフト施術の効果や、湘南美容外科で提供されている具体的な施術法をご紹介いたします。湘南美容外科以外のクリニックとの比較も解説していますので、自分に合ったクリニックを見つけ、実際に糸リフト施術を受けてみましょう。

上記を中心に解説していきます。

糸リフト施術の効果｜デメリットはある？

糸リフト施術では、肌を若返らせるさまざまな効果が期待できます。ここでは、糸リフト施術がもたらす効果・メリットを以下に3つ示します。事前に明確な治療効果を把握しておくと、施術に対する不安が和らぎますので、ぜひ覚えておきましょう。

肌全体にハリやツヤをもたらす

糸リフト施術の1つ目の効果は、肌全体にハリやツヤをもたらすということです。

施術にて糸を挿入すると、糸の周辺を囲むようにコラーゲンが産生されます。このコラーゲンは肌にハリとツヤを与え、肌を引き締めてくれる作用を持っています。

挿入した糸は時間の経過とともに体の中へ溶け込んで消失してしまいますが、新しく産生されたコラーゲンは残ります。そのため、糸が吸収されてもコラーゲンによって美肌効果が維持され続けます。

したがって、糸リフト施術によって肌全体にハリやツヤがもたらされます。

ほうれい線やマリオネットラインを改善する

糸リフト施術の2つ目の効果は、ほうれい線やマリオネットラインが改善するということです。

ほうれい線とは、鼻の両脇から口の外側に現れる線を指し、年齢を重ねるごとに目立ち始めます。また、マリオネットラインとは、口周りに現れる線を指し、筋肉の衰えによって生じます。

糸リフト施術は、肌の土台から”たるみ”を引き上げる方法であるため、たるみが原因となって生じるほうれい線やマリオネットラインを引き延ばし、目立たなくさせることが可能です。

したがって、糸リフト施術によってほうれい線やマリオネットラインの改善がもたらされます。

たるみ毛穴や小じわを改善する

糸リフト施術の3つ目の効果は、たるみ毛穴や小じわが改善するということです。

たるみ毛穴とは、年齢を重ねることで目立ち始める涙型の毛穴のことを指します。頬に多く見られ、丸い毛穴と形状が異なるのが特徴的です。たるみ毛穴は、肌のハリが失われることにより開いてしまった毛穴が、重力に耐え切れず下へ延びることで涙型を形成します。

糸リフト施術では、コラーゲンを補充したりたるみを改善したりすることで肌にハリをもたらすため、たるみが原因となって生じるたるみ毛穴や小じわを目立たなくさせることが可能です。

したがって、糸リフト施術によってたるみ毛穴や小じわの改善がもたらされます。

湘南美容外科の糸リフト施術にはどんな種類がある？

湘南美容外科では5種類もの糸リフト施術法を提供しており、施術を受ける前に施術法について具体的に把握しておくことは非常に大切です。ここでは、それぞれの施術法について詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

SBCプリマリフト：コラーゲンで美肌×引き締め効果

SBCプリマリフトは、湘南美容外科ドクターの経験とノウハウから成る集大成の施術法です。以前は”痛い”というイメージがあったものの、現在は局所麻酔することで痛みが少なく施術が可能となりました。

超音波によって糸を圧縮する技術を用いているため、糸に弾性が生まれ、治療効果が長く持続します。また、特徴的な糸の挿入法により、コラーゲンが産生されることで肌のハリや弾力が回復します。

左右に一カ所ずつしか針穴を開けないため、術後の腫れなどのダウンタイムが少なくて済むのが特徴です。

特に、以下の悩みを抱えている方におすすめです。

1. フェイスラインのたるみが気になる方
2. 切らずに小顔のリフトアップを希望する方
3. 施術したことが周囲にバレたくない方

施術料金・本数

以下の表に、用いる糸の本数と施術料金をまとめています。

原材料費を極限まで下げることで圧倒的な良心価格を実現しているため、初めて糸リフト施術を受ける方でも利用しやすい環境が整っています。

また、湘南美容外科にて糸リフト治療を１回以上受けたことがある方を対象として、リピーター割価格が設定されています。リピーター割価格は通常価格の10%OFFであり、長期的に治療を希望する方にとっては特にお得なサービスです。

症例写真

小顔用脂肪吸引注射ホホ2エリア×プリマリフト6本
執刀医：葛島魁人医師

引用元：「SBC湘南美容クリニック　SBCプリマリフト　症例写真」

Vラインシェイプ-SBCプリマソフト-：糸2本で引き締めフェイスライン

Vラインシェイプ-SBCプリマソフトは、先述の”SBCプリマソフト“に加え、顎から輪郭に沿ったVラインを引き締める施術を追加した方法です。そのため、施術方法はSBCプリマソフトとほとんど同じです。

皮膚組織の再生と細胞再生を活性化させ、老化現象やニキビ跡・皮膚のごわつきなどを改善する効果が期待できます。SBCプリマソフトと同様に、眠る麻酔や静脈麻酔などを使用する必要がなく、起きた状態で痛みが少ない治療を受けられます。

糸周辺にコラーゲンが産生されることでハリ・ツヤのある美肌が実現し、腫れや内出血を最小限に防止することでダウンタイムが少なくて済みます。

治療時間は10分程度と短いため、仕事などで忙しくても日帰りで施術を受けられます。

施術料金・本数

以下の表に、用いる糸の本数と施術料金をまとめています。

『Vラインシェイプ-SBCプリマリフト-』は、SBCプリマリフト2本と同じ料金に設定されています。

『ラインシェイプ＋PLUS-SBCプリマリフト-』は、SBCプリマリフト2本に、韓国製ボツリヌストキシンを用いたエラボトックスが追加されます。エラボトックスを実施することで、よりVラインがすっきりした顔を手に入れることが期待されます。

症例写真

Vラインシェイプ-SBCプリマリフト-
執刀医：湘南美容クリニック医師

引用元：「SBC湘南美容クリニック　Vラインシェイプ　症例写真」

シークレットリフト：頬のたるみや口元のもたつきを改善

シークレットリフトは、柔軟性と持続性を兼ね備えた新しい施術法であり、顔が引きつらず自然に引き上げることが可能です。また、使用する糸は、360度方向に強靭なトゲがついた3Dタイプであるため、全方向から組織を強力に引き上げられます。

髪の生え際のみに穴を開けるため、顔面に針あとがついたり色素沈着したりすることがなく、ダウンタイムが少ないのが特徴です。

また、糸が吸収されるまで約1年半と長期であり、高い持続力を持っています。1年半の間にも糸の周りでコラーゲンの増殖が進み、若々しい肌を獲得することが可能です。

施術料金・本数

以下の表に、用いる糸の本数と施術料金をまとめています。

リピーター価格として通常価格の10%OFFで提供しており、長期的に治療を希望する方にとっては特におすすめです。また、SBCプリマリフトよりも本数の多いメニューが用意されており、より高い効果を得られる可能性があります。

症例写真

シークレットリフト　10本
執刀医：湘南美容クリニック医師

引用元：「SBC湘南美容クリニック　シークレットリフト　症例写真」

テスリフト：美肌とリフトアップを同時に実現

テスリフトとは、糸に”バーブ”というトゲがついており、その周りが網目状の3Dメッシュで覆われている特殊な糸リフトです。テストリフトは、挿入することでメッシュと組織とがしっかり絡み一体化するため、高いリフトアップ効果・たるみ予防効果・持続性を持ち合わせています。

テスリフトの糸は、通常の糸よりも組織と接する面積が大きいためより多くのコラーゲンやエラスチンの生成が期待できます。術後すぐ効果を実感できるとともに、効果が薄れるのも比較的緩やかです。

このように、テスリフトは糸によるリフトアップだけでなく、肌のハリや美肌効果を実感することが可能です。

施術料金・本数

以下の表に、用いる糸の本数と施術料金をまとめています。

ほかの4種類の施術法と比較して、最も高い料金で提供されています。糸にトゲと3Dメッシュがついた特殊な糸を使用していることが、料金に反映されていると考えられます。

リフトアップ＋肌の弾力UP、肌ツヤ改善を同時に実感したいという方は、テスリフトを選択することをおすすめします。

症例写真

掲載なし

VOVリフト：より安全・長持ち！次世代スレッドリフト

VDVリフトは吸収糸を使用するため、体の中で異物と認識されることがなく、感染・触知・引きつれなどがほとんど起こりません。

素材はPCL(ポリカプロラクトン)であり、加水分解により100%体内で分解・吸収され、体に無害であるるのが特徴です。CEマーク認証・FDA承認を取得した多くの医療機器で使用されており、安全性が証明されています。

分解速度が遅いため約2年間にわたり効果が持続し、その過程でコラーゲン新生が生じ、肌の弾力や再生などの効果を発揮します。

施術料金・本数

以下の表に、用いる糸の本数と施術料金をまとめています。

これまでの施術法と同様に、モニター価格とリピーター割価格などのお得なサービスが提供されています。

紹介した中では平均的なの料金で提供されており、糸10本でも20万円未満で施術を受けられます。安全性の高い糸を利用していることもあり、現実的に受けることを考えやすい施術ですよね。

症例写真

VOVリフト
執刀医：田村暢章医師

引用元：「SBC湘南美容クリニック　VOV（ボブ）リフト　症例写真」

湘南美容外科の糸リフト施術を受けるまでの流れは？

施術を受けるまでの流れを把握しておけば、初めてクリニックへ来院したり治療を受けたりする際に迷わずに済みますよね。ここでは、湘南美容外科にて糸リフト施術を受けるまでの流れをご紹介します。

無料カウンセリングまでの流れ

湘南美容外科では、糸リフト施術を受ける前に無料カウンセリングを受ける必要があります。

カウンセリング予約

湘南美容外科では、電話やウェブ上で無料カウンセリングを予約することが可能です。ウェブ上で予約する場合は、まず無料でMySBC会員になり、患者ごとにカスタマイズされた専用ページにて予約します。

医師による診察・無料カウンセリング

医師による診察やカウンセリングでは。患者の悩みやリフトアップの希望について尋ね、各患者に適切な糸の本数や挿入部位を提案してくれます。

カウンセラーによる無料カウンセリング

医師による診察後、カウンセラーによるカウンセリングを受けます。ここでは、施術の具体的な内容や料金、アフターフォローなどの説明を受けられます。施術について疑問や不安がある方は、遠慮せずカウンセラーに相談するようにしましょう。

施術までの流れ

湘南美容外科では、施術から術後のアフターフォローまで治療の一環として提供することを心がけています。

麻酔

施術中の痛みを防ぐため、患部へ局所麻酔を実施し、効果が現れるまでしばらく待ちます。

施術

極細の鈍針カニューレを皮膚へ挿入し、糸を皮下組織に通します。麻酔が効いているため、針挿入時の痛みはありません。

施術後

針の挿入部位によっては、施術前に化粧を落とさなければいけない場合があります。その場合、施術後に化粧してから帰宅することが可能ですので、化粧道具を持参することをおすすめします。

施術直後に糸の挿入跡や腫れなどが生じる場合は、マスクによって患部を隠すことをおすすめします。また、痛み止め・止血剤・抗生剤などを処方し、ダウンタイムでの痛みや内出血などを抑えておいただきます。

湘南美容外科の糸リフト施術とほかの院を比較｜自分に合っているのはどこ？

当サイトでおすすめする糸リフト施術クリニックは湘南美容外科ですが、ほかのクリニックと比較することで、さらに良さが見えてくることもあります。

ここでは、湘南美容外科を含め、糸リフト施術ができるクリニック4医院を以下の表にまとめています。各クリニックの情報を参考にし、自分に合ったクリニックを探してみましょう。

クリニック	湘南美容クリニック	TCB東京中央美容外科	TAクリニック	ガーデンクリニック
糸リフト施術 の種類	1. プリマリフト 2. シークレットリフト 3. テスリフト 4. VOVリフト	TCB小顔リフト	1. ツヤ肌コラーゲン 　 リフト® 2. ツヤ肌コラーゲン 　 リフト®極	1. ニュープレミアム 　 オートファイバー 2. テスリフト
通常料金	1. 24,000円 2. 61,000円 3. 74,000円 4. 46,000円	25,000円	1. 22,000円 2. 80,100円(1回目) 　 56,070円(2回目) 　 32,040円(3回目)	1. 385,000～440,000円 2. 176,000円
本数	2本	2本	1部位 左右各1本	1. 1部位 2. 2本
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

湘南美容外科の糸リフトに関するよくある質問は？

湘南美容外科の糸リフトに関するよくある質問に回答しておりますので、ぜひご参照ください。

糸リフトの施術効果は半永久的に続く？

糸リフトの施術効果は1～2年間持続しますが、半永久的に続くわけではありません。

糸リフト施術では、糸を顔の特定部位に挿入することでたるみを引き上げ、肌のハリやツヤを取り戻します。ただし、挿入した糸は永久に残るわけではなく、時間がたつにつれて体の中に吸収される仕組みになっています。そのため、糸リフトの施術効果には1～2年という持続期間の期限が存在します。

したがって、定期的に糸リフト施術を受けることでたるみを予防することがおすすめです。

糸リフトの施術後に気をつけることは？

糸リフトの施術後に気をつけるべきことは、ダウンタイムです。短いとされるダウンタイムですが、起こりやすい症状を以下に2つご紹介しますので、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

むくみ・内出血

むくみや内出血は術後1~2週間続く場合がありますが、時間とともに自然に消失していきます。湘南美容外科では、術後に止血剤を処方してくれますので、服用して症状を抑えるようにしましょう。

痛み

施術中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはありませんが、術後は患部が痛む場合があります。湘南美容外科では、術後に痛み止めを処方してくれますので、処方された分は必ず服用するようにしましょう。

いずれのダウンタイムに関しても、薬を服用しても効果が感じられない場合は、担当医に相談することをおすすめします。

湘南美容外科の糸リフト施術の名医といえば誰？

糸リフト施術を得意とする、湘南美容外科の名医を以下に2人ご紹介します。

名倉俊輔(なぐらしゅんすけ)医師

名倉俊輔医師は美容外科専門医であり、秋葉原院の院長を務めています。

2021年下半期において、全国SBCグループ内で糸リフトの執刀数No.1を獲得し、表彰されています。また、2021年1月には、第139回日本美容外科学会総会(JSAPS)、2021年5月には、第109回日本美容外科学会(JSAS)にて糸リフトに関する学会活動の経験を積んでいます。

植田一樹(うえだかずき)医師

植田一樹医師は美容外科専門医かつSBC技術指導医であり、大阪心斎橋院の院長を務めています。

2021年上半期において、SBCグループ内で西日本・関西エリア両方の糸リフト症例数No.1を獲得し、表彰されています。

また、両利きであるため左右の力加減などもほぼ差異がなく施術に対応できます。そのため、左右対称の美しい小顔を形成する施術において特に強みが発揮されることが期待されます。

まとめ：湘南美容外科の糸リフト施術法は5種類｜自分に合う手段を選ぼう！

本記事では、湘南美容外科の糸リフト施術法やその効果、受診までの流れについて詳しく紹介してきました。

湘南美容外科では、ほかのクリニックと比較しても豊富な5種類もの糸リフト施術が用意されています。多くの施術法が提供されていると、自分に合った施術を受けられる可能性が広がりますよね。

本記事を参考に、自分が理想とする輪郭を実現できる施術法を選び、実際に糸リフト施術を受けてみることをおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。