2021年12月04日

乾燥肌について〜改善編〜

こんにちは!

今回は過去に投稿しました乾燥肌の改善編を書いていこうと思います。

もし過去のをご覧になっていない場合はこちらの

乾燥肌について

乾燥肌について〜原因編〜

も見て頂ければ嬉しいです。

★乾燥肌を改善するには、基本的に保湿が大切です。

かさつきなどの症状が出ている部位に保湿剤を塗って、皮膚の乾燥を防ぎます。

 

乾燥肌に用いる主な保湿剤

 

ワセリン(油脂性軟膏)

皮膚の中の水分を保持し、皮膚を保護する作用がある。低刺激性。保湿力は高いが、ややべたつき感がある。

 

尿素(クリーム・乳液タイプのローション)

保湿効果が高く、使用感もよい。刺激性があるため炎症のある部位には使用できない。

 

セラミド

角質に含まれる天然の潤い成分(角質細胞間脂質)。皮膚から水分が逃げるのを防ぐとともに、皮膚を保護する作用がある。

 

患部にかゆみや赤みがある場合は、乾燥だけでなく炎症が起きている状態です。

ステロイド外用剤を使ってかゆみ・赤みの元である炎症をしっかりと抑えてから、保湿を行いましょう。

ただし、乾燥が強く、激しいかゆみを伴う場合はアトピー性皮膚炎、皮膚瘙痒症など、他の皮膚疾患である可能性があります。

自己判断せず、医師に相談しましょう。

 

乾燥肌を予防するためには、まず角層を傷つける、または皮脂を除去しすぎる習慣を見直し、正しいスキンケアを行うことが大切です。

入浴の時にタオルでゴシゴシとこすったり、洗浄力の強いボディソープを使ったりすると、角層や皮脂が奪われ、バリア機能が失われてしまいます。

皮脂のコーティングを壊さないように、泡でやさしく洗ってよくすすぎましょう。

水仕事をする時は、ゴム手袋を活用するなどして、肌のバリア機能を守ることに気をつけて下さい。

 

入浴や水仕事の後は、5分以内に保湿剤を塗り、皮膚の水分を逃がさないようにしましょう。

シャワーや入浴ができない時は、低刺激性の化粧水やぬるま湯で皮膚に水分補給を行い、その上から保湿剤を塗るとよいです。

 

充分な睡眠、バランスのよい食習慣を心がけ、肌のターンオーバーのリズムを整える事も大切です。

また空気が乾燥しがちな冬場は、部屋を加湿して肌の乾燥を防ぐ様に意識して下さい。

 

最後までありがとうございました。

 

 

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