2020年10月28日
こんにちは!
皆さまは乾燥すればクリームを塗ったりすることが初めに思いつくことではないでしょうか?
今回は乾燥は食事でも改善できるのでそれを書いていこうと思います。
乾燥肌の方の肌は、角質層の水分、皮脂の分泌や、天然保湿因子の量などが少なくなることで、皮膚の表面が乾燥してしまった状態です。
これらを防いだり、改善したりする栄養成分をしっかり摂ることで、乾燥肌対策となります。
◎たんぱく質:細胞の原料になる
⇒ 肉や魚、大豆などに豊富に含まれます。
◎必須脂肪酸(オメガ3系、オメガ6系):肌細胞の「細胞膜」を作る
⇒「オメガ3系」はサバやイワシなどの青魚に、「オメガ6系」はコーン油や大豆油などに豊富に含まれます。
◎亜鉛:肌や髪の毛、爪などの健康を維持する
⇒ 牡蠣やレバー、牛肉、たまご、チーズなどに豊富に含まれます。
◎ビタミンA:NMF(天然保湿因子)の生成を促したり、皮膚や粘膜を正常な状態に保つ
⇒ レバー、うなぎ、緑黄色野菜、卵黄などに豊富に含まれます。
◎ビタミンB2、B6:肌の再生を促したり、細胞の原料となるアミノ酸の吸収を助ける
⇒ ビタミンB2は牛レバーや豚肉、納豆に含まれ、ビタミンB6は、にんにくやマグロ、鳥レバーなどに豊富に含まれます。
◎ビタミンE:肌の血行を促進し、新陳代謝を促す
⇒ アーモンドなどのナッツ類、アボカドやイワシ、いくらなどの魚介類に豊富に含まれます。
これらの栄養素の中でも、優先してとりたい栄養素は、細胞の原料になるたんぱく質です。
ビタミンや必須脂肪酸、亜鉛などは、肌の健康を維持したり、再生を促してくれますが、新しい細胞の原料になるたんぱく質が不足していては、十分に役割を発揮できないので注意して下さい!
最後までありがとうございました。
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