2021年04月13日

【脂肪】を燃焼する【脂肪】?!

こんにちは!

小顔製作所です!

今日は以前にも紹介した事がありますが【脂肪】について少しお書きしようと思います。

 

 

皆さまが「からだの脂肪」と聞いてまず思い浮かべるのは

いわゆる脂身のような脂肪なのではないでしょうか。

それは白色脂肪細胞と言って

文字通り白い色をした脂です。

体内にはそれとは別に

見た目が褐色の褐色脂肪細胞というものがあります。

 

 

白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞

それらは見た目が違うだけでなく

働きも全く異なります。

白色脂肪は、脂肪をエネルギーとして蓄える

いわば脂の貯蔵庫ですが

逆に褐色脂肪細胞はそれを分解して熱にする脂の燃焼組織なのです。

今から78年前ほど前

ベージュ脂肪細胞という白色脂肪細胞と

褐色脂肪細胞の中間にあたるものが発見されました。

褐色もベージュも、体脂肪を燃やす細胞ですが

しばしば混同されるので、ヒトの場合はわかりやすいように

まとめて「褐色脂肪細胞」と呼んでいます。

存在する位置は、主に首、肩、鎖骨や肩甲骨

腎臓周辺のあたりで、新生児には多く存在してますが大人になるにつれて減少していきます。

 

この褐色脂肪細胞を上手く刺激する事が出来れば

 

脂肪の増減に大きく影響していくでしょう。

褐色脂肪細胞の減少についてお書きしましたがでは何故、減少してしまうのか。

そこからお書きしようと思います。

生まれた時には多数ある褐色脂肪細胞なのに

どうして成長とともに減っていくのでしょうか。

 

赤ちゃんが生まれ落ちる時は

母親の体内、体温37度で包まれた中から

いきなり20度くらいの気温環境に出てくることになります。

野生の動物であればなおさら

突然寒いところにさらされることもあるでしょう。

その時に自分の体温が急激に下がらないように

褐色脂肪細胞で白色脂肪細胞の脂を燃やして熱を産出するのです。

褐色脂肪細胞は、体温が下がらないように

体の中でヒーターのような役割を担うというわけです。

しかし成長するにつれて他の体温調節の仕組みが発達して

逆に褐色脂肪が減り20歳代だと

新生児の6割ぐらいになります。

この減り方には個人差があってなくなるのが早い人

比較的ずっと維持している人がいますが

適確な手段さえあれば、減少を抑えることができ

一旦なくなったものもでも増やすことができることが分かっています。

つまり、褐色脂肪細胞をつくるための仕組みは

遺伝子として誰でも持っているので

成長するに従ってヒーターは要らなくなったとしても

必要に応じてまたつくりだすことができるのです。

 

この褐色脂肪細胞を増やし刺激する事が出来れば

 

誰もが痩せ型と言われるタイプになれる事が出来ます。

最後までありがとうございました!

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