2014年03月07日
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今回は前回に引き続き「むくみ」についてお話していきます。
静脈とはいわゆる「血管」の中の一つで、動脈と静脈に分けられます。
動脈とは心臓から送り出された血液が通る血管の事を言います。
静脈とは心臓に帰ってくる血液が通る血管の事を言います。
その静脈が滞る事によって、静脈の中を流れている血液の成分が細胞の間に漏れ出し「むくみ」となります。
動脈と静脈の大きな違いは、心臓がポンプの役割をし動脈を通って全身の細胞に新鮮な酸素を届けるのに対し、静脈は不要になった二酸化炭素や老廃物を細胞から受け取り再び心臓に戻っていきます。
その際に重力の影響で特に下半身にある血液は心臓まで一番遠い所にあり、心臓から送り出された力が一番弱まっている所でもありますので、特に下半身に血液が滞りやすくなります。そして、その影響はお顔のむくみにも影響してきます。
ポイントそれは「第二の心臓」と言われる「ふくらはぎ」です。
歩いたり、足を動かすとふくらはぎは動きます。その動きがポンプ的な働きをし、静脈を流れている血液を心臓まで帰す大きな役割を果たしています。なので、同じ姿勢で立っている、長時間座っている、などはふくらはぎを動かしてない状態なので滞りやすくしてしまいます。それ以外でも運動不足や、肥満、加齢などもふくらはぎの筋力を落としてしまうので注意が必要です。
食生活においても味の濃いもの(塩辛いもの)を食べると血液中の濃度が上昇して血管外に水分をため込もうとするので、結果むくみやすくなります。水分の摂り過ぎでむくみは起こりません。水分というより、味の濃いものに気をつけましょう。
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