2015年11月27日

20秒の奇跡!!簡単ストレッチで肩凝り解消

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、肩凝り・首凝りを太ももの大腿筋膜張筋を使って解消していく方法をお話ししました。
試してみて下さったでしょうか??
今日は、肩凝りで一番硬くなりやすい【僧帽筋と脊柱の際に付着する筋肉たち】の凝りを解消するストレッチをご紹介します。

肩凝りでメジャーに硬くなる筋肉‶僧帽筋〟

首の付け根から肩・背中に向かって走行するひし形の筋肉で、よく耳にする筋肉だと思います。
souboukin
この筋肉は表層にあるため肩が凝った時に一番硬くなりやすい筋肉です。

僧帽筋ストレッチ

ストレッチ
(1)まず右手を頭に、左手を体の後ろにもってきます。
(2)頭を右に倒していきながら右手でさらに右方向に力を加えていきます
 ※この時、左手を体の後ろにもっていっている理由はよりストレッチの効果を高めるためです。
(3)痛気持ちいいところまで伸ばしたら、そのまま20秒キープしてください。
プレゼンテーション2
反対も同様に行います。
左右20秒を2セット。朝夕一回ずつ行ってみて下さい。

背中真ん中の嫌な気だるさの原因「板状筋・半棘筋」

image-31
この筋肉たちは背骨の際々に付着する筋肉たちで、この筋肉が硬くなることで首や背中の気だるさが出てきたりします。
猫背の方や顔を前に突き出しているような姿勢の方は要注意です。

板状筋・半棘筋ストレッチ

プレゼンテーション3jpg
(1)両手で後頭部を包むように抱えます。
(2)そのまま顔が下を向くように両手で圧を加えていきます。
 ※この時、首の骨際々が伸ばされている意識をするのもポイントです
(3)ここから更に背中を丸めるようにすると首もとだけでなく、背中の真ん中(肩甲骨の内側あたり)が伸びてきて効果が高まります。
(4)痛気持ちいいところで20秒キープしてください。
(5)朝夕20秒ずつ行ってください。

非常に簡単なストレッチですが、シンプルだからこそ効果も感じやすいものになっています。
これからの時期、コートやマフラー等で肩凝りは必ずひどくなりやすい時期と言えます。ちょっとした意識で悩まされなくて済みますので毎日やってみて下さいね。

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