2014年04月15日

10歳老けて見える!?頬のたるみの原因とその改善・解消する方法をご紹介!!

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

年齢と共に頬のたるみが気になってきたという方は多いと思います。
あるアンケートによると20歳台後半の方から徐々に気になり始めて、
30歳台の方では約50%の方が、
40歳台になると約75%の方が気にされているという結果も出ています。
本日は多くの方の悩みになっている「頬のたるみ」の改善方法をご紹介します。

頬のたるみの原因は?

①お肌の「ハリ、弾力」の低下
②表情筋(顔の筋肉)の衰え

肌 基本構造

①お肌のハリ、弾力の低下

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、その下に脂肪組織や筋肉があります。若年者はこの皮膚の中で新しい細胞が生まれたり、古い細胞が消えていったりと盛んに新陳代謝を繰り返しており、ハリや弾力性のある肌が保たれています。しかし20歳を過ぎるとその働きは徐々に衰えていき、50歳では20歳の時に比べ半分になってしまいます。

特に真皮層を支える役割を果たすコラーゲン繊維エラスチンが緩んでしまったり、細くなったり、切れてしまったりしてしまうのがたるみの主な原因になります。

コラーゲン繊維とエラスチンの変化は加齢によるものばかりでなく、その他に、紫外線を多く浴びる事や、乾燥が進む事で破壊が進んでしまいます。一旦たるんでしまった肌はそのまま放っておいても元に戻る事はありません。元に戻すのに大変努力が必要になってきます。

②表情筋(顔の筋肉)の衰え

顔には約30種類以上の筋肉があり、またその特徴は、体の筋肉は骨と骨をつなぐように付着していますが、
一部の顔の筋肉は骨と皮膚につながっているため細やかな表情を作り出すことができます。
しかし、表情筋は通常の生活では全体の約30%しか使っておらず、無表情で筋肉を使わなかったり加齢などが原因で衰えて、顔のハリなどのバランスを崩し、シワやたるみを生み出してしまいます。
特に皮膚に付く筋肉は顕著にたるみとして出てきます。体の筋肉と一緒で使わなければどんどん衰えてきてしまいます。
表情筋 顔 筋肉

コラーゲン繊維・エラスチンを増やすには

コラーゲン繊維・エラスチンはタンパク質ですので、良質のたんぱく質をしっかり摂る事が大切です。
また生成を促す栄養素として「ビタミンC」も一緒に摂る事もおススメします。
特にビタミンCは一度摂れば大丈夫というものではなく、継続的に摂取するようにしましょう。ほかにもシミ予防や美白効果があるのでお肌にとってはとても大切な栄養素になります。
おススメは「鮭とキウイ」
鮭は皮の部分にコラーゲンが豊富なので残さずに食べましょう。

表情筋を鍛えるエクササイズ

エクササイズ方法は、大きな口を開けて「ま・い・う」と発音します。
口で発音した状態で5秒ほどキープし、口を大きく開けて行う事がポイントです。1日5~10回ほどしていただくとよいでしょう。
「ま」はアゴのしたの筋肉を使いますのでアゴのたるみに効果があります。
「い」は頬の筋肉を使いますので頬のたるみに効果があります。
「う」は口の筋肉を使いますので、ほうれい線に効果があります。

また、筋肉を使う事で新陳代謝を促し、お肌の真皮層の成分であるコラーゲン繊維・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞という細胞を活性化する事にもつながります。

その他にも十分な睡眠、栄養を取る、適度な運動を行う、など規則正しい生活を送る事で、たるみ以外にもその他の美容面、健康面でかなり改善があります。
一度ご自身の生活見直して改善できるところから始めてみてはいかがでしょうか。