2021年11月01日
こんにちは!小顔製作所です!
人は普段から無意識に喋ったり、物を噛み締めしますが
それは人の顔には”顎関節”という下顎を動かすための関節があるから
それらの動作をスムーズに行えます。
では、その顎関節が不具合が起きた時、どうなるのか、、、
今日は顎関節についてお話ししていきます。🧐
顎関節とは
まず初めに顎関節とは、このような構造になっています。
顎の関節は耳の前にあり、頭の骨のくぼみに下顎の骨がはまりこみ、
その間には骨と骨がぶつからないように関節円板という軟骨があります。
他の関節と違って口を開けるたびに、下顎の骨がくぼみから外れるように動き、
動きが大きいので、他の関節と比べても不具合が起きやすく、それらの不具合を
“顎関節症”と言われます。
顎関節症チェック
全部で10個!自分が何個当てはまるかチェックしてみて下さい♪
①ご飯を食べる・口を開け閉めするときに痛みが出る。
②ご飯を食べる・口を開け閉めするときに痛みまでは出ないが、顎がだるくなる。
③大きく口を開けることが出来ない。(自分の指3本分)
④口を開けたときに音が鳴る。
⑤朝起きたときに顎がだるい。
⑥頭痛や肩こりがある。
⑦こめかみや耳の前が痛い。
⑧噛み合わせが悪いときがある。
⑨正面から写真を撮ると顔が歪んでいる気がする。
⑩歯医者さんで歯が削れている・友達やパートナーに寝ているときに歯ぎしりをしていると言われたことがある。
3つ当てはまる方は”顎関節症の予備軍”
半分以上当てはまる方は“顎関節症“の疑いがあります!
顎関節症とは
顎関節症も原因が大きく分けて4つあります。
自分がどれに当てはまっているかチェックしてみて下さい。
下に行けば行くほど悪いタイプです😢
①筋肉タイプ
②ねんざタイプ
③関節円板タイプ
④下顎・骨の変形タイプ
①筋肉タイプ
口を動かす時には、顔の筋肉”表情筋”を使います。
それらの筋肉が炎症を起こして顎関節症になっているタイプです。
・朝起きたときに顎がだるい
・口を開けた時に痛む・だるい
・頭痛や肩こりがある
などの症状が当てはまる方はこのタイプかもしれません。
顎関節自体には問題はなく、主に筋肉に問題があるので、
顔のマッサージ、マウスピース、ボトックス注射などで改善出来ます。
②ねんざタイプ
顎関節には、骨の他にも軟骨、靭帯、関節包といった組織があります。
そうした組織に負荷がかかり起こるのがねんざタイプです。
筋肉タイプと同じように口を開けることが出来ますが、
関節の炎症が起きている場合は、安静に休むことが大事になるので
マッサージよりはマウスピースなど口をなるべく開けないように過ごすことが大事です。
③関節円板タイプ
頭の骨のくぼみと、下顎の骨の間には骨がぶつからないように、関節円板というものがあります。
下顎の骨の外と内側にはガチッとついていますが、前後には緩く簡単にズレてしまいます。
関節円板がズレることにより、
・口を開けると音がなる
・大きく口を開けることが出来ない
・ご飯を食べる・口を開け閉めするときに痛みが出る。
といった症状がが出ます。音が鳴るだけであれば心配はないと思いますが、口が大きく開けれない、痛みが出る場合はすぐに口腔外科で受診されることをオススメします。
④骨の変形タイプ
生まれつき・後天的に下顎の骨の長さが左右で違う。
加齢により軟骨がすり減り、骨がぶつかり骨が変形する。
など骨の変形により引き起こす変形性顎関節症というものがあります。
軟骨は女性ホルモンの影響を受けており、ホルモン量が低下する中高年の方によく見られるタイプです。
関節円板のズレや軟骨がすり減っているので、口腔外科での治療や注射などが第一選択になります。
さいごに
顎関節症いかがだったでしょうか?
一生のうち2人に1人は経験するともいわれ
さらには女性の方が多いとも言います。
口を開ける行為とは毎日しなければいけないので
もし当てはまる方がいればお気軽にご相談くださいませ。
最後までありがとうございました!☺️
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