2020年01月16日

良い脂肪と悪い脂肪。其ノ②

こんにちは!

小顔製作所です!

 

今回は前回から少し間が空いてしまいましたが

褐色脂肪細胞についてのお話しをお書きしようと思います。

 

 

前回は褐色脂肪細胞の

減少についてお書きしましたがでは
何故、減少してしまうのか。

そこからお書きしようと思います。

生まれた時には多数ある褐色脂肪細胞なのに

どうして成長とともに減っていくのでしょうか。

 

赤ちゃんが生まれ落ちる時は
母親の体内、体温37度で包まれた中から
いきなり20度くらいの気温環境に出てくることになります。

野生の動物であればなおさら
突然寒いところにさらされることもあるでしょう。

その時に自分の体温が急激に下がらないように
褐色脂肪細胞で白色脂肪細胞の脂を燃やして熱を産出するのです。

褐色脂肪細胞は、体温が下がらないように
体の中でヒーターのような役割を担うというわけです。

しかし成長するにつれて他の体温調節の仕組みが発達して
逆に褐色脂肪が減り20歳代だと
新生児の6割ぐらいになります。

この減り方には個人差があってなくなるのが早い人
比較的ずっと維持している人がいますが
適確な手段さえあれば、減少を抑えることができ

一旦なくなったものもでも増やすことができることが分かっています。

つまり、褐色脂肪細胞をつくるための仕組みは

遺伝子として誰でも持っているので
成長するに従って“ヒーター”は要らなくなったとしても
必要に応じてまたつくりだすことができるのです。

 

この褐色脂肪細胞を増やし刺激する事が出来れば

 

誰もが痩せ型と言われるタイプになれる事が出来ます。

 

次回はこの褐色脂肪細胞を刺激する為に必要な簡単な事についてお書きして行きます(^^)

 

 

今回も、最後までありがとうございました!

 

 

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