2025年07月28日
こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます😊
前回の記事では涼しくても熱中症対策が必要ですとご紹介いたしましたが、本日は熱中症対策でよく飲むスポーツドリンクについてです!
身体に危険な飲み方もあるので最後まで読んでみてください!
スポーツドリンクは汗で失われる水分と電解質を補える便利な飲み物ですが――実は飲みすぎると健康を損なう恐れがあるってご存知ですか?
特に注意したいのが、「糖尿病」と「ペットボトル症候群」です。

【スポーツドリンクの役割】
スポーツドリンクには、以下のような成分が含まれています。
・水分 … 脱水症状を防ぐ
・ナトリウムなどの電解質 … 発汗で失われる塩分を補う
・糖分(ブドウ糖・果糖) … エネルギー補給と吸収を助ける
汗をかく運動中や高温環境下では、水だけでは足りないミネラルを補うためにとても有効です。
【問題は「糖分の量」!飲みすぎが招く健康リスク】
● スポーツドリンクの糖分量は意外に多い!
市販のスポーツドリンク(500ml)には、**角砂糖にして約5〜9個分(20〜40g程度)**の糖分が含まれています。
これはコーラやジュース並み。
● 糖分過多 → 血糖値の急上昇
糖分の多い飲料を大量に飲むと、血糖値が急激に上がります。
これが日常的に続くと、インスリンの働きが追いつかなくなり、糖尿病の悪化や発症につながることがあります。
【「ペットボトル症候群」って何?】
◆ 正式名称は「清涼飲料水ケトアシドーシス」
これは、主に10〜30代の若者や忙しい人が、のどが渇くたびに甘い清涼飲料をがぶ飲みすることで起こる代謝障害です。
【症状】
・激しい喉の渇き
・頻尿
・倦怠感
・吐き気・腹痛
・進行すると昏睡や命に関わるケースも
糖分の過剰摂取によってインスリン不足→血糖値の極端な上昇→体がケトン体を作りすぎるという危険なサイクルに陥ります。
【糖尿病の方は特に注意!】
糖尿病を患っている人が、熱中症対策のつもりでスポーツドリンクを飲みすぎると、血糖コントロールが一気に崩れる可能性があります。
「熱中症も怖いけど、糖尿病もある…何を飲めばいいの?」
という場合は、**「経口補水液(OS-1など)」や「糖分控えめのスポーツドリンク」、または「自作の塩分水」**がおすすめです。
健康的にスポーツドリンクを使うコツ
✅ 発汗が激しいときだけに限定して飲む
(例:運動後、長時間の外出、屋外作業など)
✅ 500mlを一度に飲まず、少量ずつゆっくり補
✅ 日常の水分補給は水や麦茶でOK
✅ 糖尿病の人は医師・薬剤師に相談
【まとめ:スポーツドリンクは「使い方」が肝心!】
スポーツドリンクは、正しく使えば熱中症対策にとても有効です。
ですが、「水の代わり」に日常的に飲んでしまうと、糖の摂りすぎで健康リスクが急上昇します。
特に暑い時期は「水分補給=健康にいい」と思いがちですが、中身をよく見て、体調に合った飲み方を選ぶことが大切です。
本日もご覧いただきありがとうございました🌟
【東京 恵比寿】
◇ご予約は「公式LINE@」から☞こちら
◇無料カウンセリングは☞こちら
【大阪 心斎橋】
◇ご予約は「公式LINE@」から☞こちら
◇無料カウンセリングは☞こちら