2020年08月26日
こんにちは!
本日はお水を1日に2リットル飲むことがいいと良く聞くと思いますが、本当に必要かを書いていこうと思います!
一般的に1日に必要な水の摂取量は、約2〜2.5リットルと言われています。
それはなぜかというと、健康状態が良好な人は1日の生活の中で、約2〜2.5リットル相当の水分が体外に失われてしまうからです。
そんなにもどこで失ってるの?と思うかもしれませんが、「尿や便:1.6リットル」「吸収や汗:0.9リットル」という内訳です。
逆にいうと約2〜2.5リットルの水分が老廃物として、体外に出て行かないようだと身体に何らかの不調が出ている可能性があります。
ただし、排出量の少なさは1日に必要な水分をしっかり摂取することで改善できます。
ではこれを聞くと、「毎日2.5リットルも水を飲まないといけない」と感じるかもしれません。ただ、水分摂取は飲み水がすべてではなく、食事から摂れる水分や体内で生成される水分もあります。
「食事:1.0リットル」「体内生成:0.3リットル」「飲み水:1.2リットル」という目安も提唱されています。つまり、人間が1日に飲む水の量は1.2リットルを目安にすると良いことになります。1日2リットルも水を飲む必要はないのです。
ただ、あくまでも目安となります。なぜなら個々人の食生活や運動習慣、周囲の環境、天候などによって、1日で失われる水分量も変化するからです。
たとえば、ご飯や汁物などが多い和食メインの食生活の人は、食事から多くの水分を摂取できているはずです。反対に、ご飯や汁物の摂取が少ない食生活なら、飲み水の摂取量を少し増やしたほうがいいかもしれません。
また、日頃から運動をたくさんする人は、汗などで多くの水分が失われますし、気温が高い日は体温も上昇し汗をかくため、同様に多くの水分が失われます。
1.2リットルというベースラインは意識しつつも、自分の食生活や運動習慣、環境などで飲み水の摂取量を調節してください。
最後までありがとうございました。
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