2018年07月17日
顔のむくみは、多くの人にとって悩みのタネでしょう。
とくに寝起きのむくみには、朝から憂鬱な気分にされられるものです。
ここでは、顔のむくみの原因や即効性の期待できる解消法を詳しくご紹介します。
そもそもどうして顔がむくむの?
ホルモンバランスの乱れも関係している
そもそもどうして顔がむくむの?
そもそも、むくみというのは、
肌の下にある細胞と細胞の間に水分が溜まってしまうのが原因とされています。
一般的なむくみは、時間が経つにつれてゆっくりと解消されていくものです。
しかし、いくら時間が解決してくれるといっても、
寝起きなどに顔がむくんでいると気分が落ちてしまうものです。
顔のむくみの原因のひとつが「塩分や水分の摂り過ぎ」です。
体内の塩分濃度の調整は、カリウムというミネラルが担っています。
しかし、カリウムが不足していると、血管内の水分を増やすことで塩分の調節をすることになるのです。
そうすると、血管内の水分が徐々に血管から染み出していき、むくみにつながります。
また「睡眠のとり過ぎ」もむくみの原因のひとつです。
起きているときは、重力のはたらきもあって、顔に水分がたまることは少ないと言えます。
つまり、寝ているときはその逆で、水分が顔に溜まりやすいということです。
さらに「うつぶせ寝」も、同様の理由で水分が顔のほうに溜まりやすくなってしまうので、
むくみやすい習慣だと言えるでしょう。
さらに「夜の飲酒」もむくみにつながる習慣です。アルコールを飲むと、
尿の量が増えて体内の水分量が減り、喉が渇きやすくなります。
そして、水を飲み過ぎた結果、余分な水分が体内に溜まり、
翌朝のむくみの原因になるということです。
お酒のつまみが、塩っ辛い(塩分量が多い)ものであれば、さらにむくみやすくなるでしょう。
ホルモンバランスの乱れも関係している
生理前に顔がむくむという女性も多いのではないでしょうか。
生理前のむくみの原因のひとつがホルモンバランスの乱れです。
生理前の「黄体期」という体のサイクルに入ると、
女性ホルモンのうちの黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増加します。
この黄体ホルモンの役割は、妊娠に適した身体づくりで
そのために体が栄養や水分を溜め込みやすくなります。
つまり、生理前のむくみは、女性にとってはごく自然な現象なのだと言えるでしょう。
まだまだ長くなりそうなので続きは次回に
しようと思います(^^;;
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