2025年05月19日
こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます☺️
私たちの生活に欠かせない感情の一つが「ストレス」です。
「ストレス=悪いもの」というイメージを持つ人も多いですが、実は必ずしもそうとは限りません。
今回は、ストレスのメリット・デメリット、種類、そして上手に付き合うためのコツをわかりやすくご紹介します。
【ストレスのメリットとデメリット】
◆ メリット
1.やる気・集中力の向上
適度なストレスは脳を刺激し、集中力や判断力を高めてくれます。
試験前や締切直前に集中力が増すのも、ストレスによる影響です。
2.危険回避のセンサー
ストレス反応は「戦うか逃げるか(fight or flight)」の本能に基づいており、危険を察知し、行動を起こすための重要な信号でもあります。
3.自己成長のきっかけ
困難やプレッシャーを乗り越えることで、自己効力感が高まり、人間的な成長につながることがあります。
◆ デメリット
1.心身への負担
強すぎるストレスや長期間にわたるストレスは、うつ病、不眠、胃腸障害、高血圧などの原因になります。
2.集中力・意欲の低下
過度なストレスは脳の働きを鈍らせ、ミスが増えたり、モチベーションが下がったりします。
3.人間関係の悪化
イライラや不安が続くと、他人に当たってしまったり、コミュニケーションがうまくいかなくなることもあります。
【ストレスの種類】
ストレスはその原因によっていくつかに分類されます。
自分がどのタイプのストレスを感じているのかを理解することが、対処の第一歩です。
1.物理的ストレス
気温の変化、騒音、睡眠不足など、身体的な要因によるストレス。
2.心理的ストレス
不安、緊張、怒り、悲しみなどの感情に起因するストレス。
仕事のプレッシャーや人間関係のトラブルなどが原因になることが多いです。
3.社会的ストレス
経済的な不安、職場や学校の環境変化、結婚・離婚、引っ越しなど社会的な状況からくるストレス。
4.生理的ストレス
ホルモンバランスの変化(思春期、更年期など)や病気、出産などによるもの。
【ストレスとの上手な付き合い方】
1. ストレスに気づくことが第一歩
「なんとなく調子が悪いな」と感じたら、ストレスがたまっているサインかもしれません。自分の気分や体調に敏感になることが、悪化を防ぐカギです。
2. ストレス解消法を見つけよう
以下のような方法を日常に取り入れてみましょう
・運動:軽いウォーキングやストレッチでもOK
・趣味に没頭する時間:読書、音楽、料理、ゲームなど
・十分な睡眠とバランスの良い食事
・話すこと:信頼できる人に話すだけでスッキリすることもあります
・深呼吸や瞑想:短時間でも効果あり
3. ストレスと“戦わず”に“受け入れる”
ストレスは避けられないものと認識し、それをどう受け止めるかが重要です。
考え方を少し変える「認知行動療法」的なアプローチも有効です。
たとえば、「完璧にやらなきゃ」と思う代わりに「ベストを尽くせば十分」と考えるだけで、プレッシャーが軽くなることもあります。
*おわりに*
ストレスは「悪者」ではなく、使い方次第で「成長の味方」にもなります。
大切なのは、自分の心と体の声に耳を傾け、無理をしすぎないこと。
うまく付き合って、より充実した毎日を目指していきましょう。
本日もご覧いただきありがとうございました😊
【東京 恵比寿】
◇ご予約は「公式LINE@」から☞こちら
◇無料カウンセリングは☞こちら
【大阪 心斎橋】
◇ご予約は「公式LINE@」から☞こちら
◇無料カウンセリングは☞こちら