2014年02月20日

紫外線対策

ブログご覧いただき、ありがとうございます。
前回に続き「紫外線」のお話をします。

【紫外線の種類】

①UV-A
②UV-B
③UV-C

紫外線 肌

①UV-A
私たちが普段浴びている紫外線の約90%以上がこのUV-Aで、1年中、雨、くもりなど関係なく降り注いでおり、紫外線の中では最も悪影響が少ないと言われています。
しかし、浴びた時には活性酸素(身体の酸化)発生させる力はUV-Bより強いと言われており、さらにお肌の真皮層(深い層)まで届き、お肌のハリや弾力性に大切な
コラーゲンやエラスチンといったものを切断し、シワ、たるみの原因(光老化)になってしまうので、美容的には悪影響を及ぼします。

②UV-B
UV-Bはオゾン層によって吸収されるため地上には届かないのですが、近年のオゾン層破壊により地上にも少し届いており、夏場の晴れの日には要注意です。UV-BはUV-Aに比べお肌の表皮層(浅い層)まで届きませんが、有害性はUV-Aの100倍~1000倍強いとも言われており、シミ、しわ、乾燥などにプラス免疫力の低下、目の白内障、
皮膚ガン
などの病気と深く関わっている事もわかっています。いわゆる「日焼け」はこのUV-Bが原因です。

③UV-C
UV-Cは紫外線の中で最も有害と言われていますが、UV-Bと同様オゾン層によって吸収されるため、地上には届いていないと言われています。ちなみに人工的にUV-Cを作り出し、殺菌灯として医療現場で使用されていますが、それほど強力な紫外線という事になります。

【日焼け止めの選び方】

SPFとは
大人が夏の日差しを浴びた場合、UV-Bによってお肌の日焼けが起きるまで通常平均で20分の時間がかかると言われています。
その20分という時間を何倍延ばす事が出来るのか、それがSPFの数字です。
例えば、SPF10なら、10倍=200分というわけです。日常生活では日に当たる時間は大体1時間以内だと思いますが、SPF20ぐらいが妥当だとされています。外にいる時間が長い人はSPF30以上を選ぶとよいでしょう。

PA値とは
PA値とは日本だけの基準で、UV-Aをどのくらいカットできるかを表しています。
PA+(やや効果がある)PA++(効果がある)PA+++(非常に効果がある)
となっています。

※SPFもPA値も高い方が効果的ではありますが、肌が弱い方は「肌荒れ」する可能性もありますので、皮膚科医に一度相談される事をお勧めします。

<h2【>紫外線によるシミ、シワに有効な成分(一例)】

①アルブミン
メラニン色素を合成する家庭に必要な酵素(チロシナーゼ)の働きを強力に阻害し、新しいメラニン色素の合成を抑えます。

②プラセンタ
お肌のコラーゲン、エラスチンの合成を盛んにする事によって真皮層を分厚くし紫外線の影響を受けにくくし、メラニン色素の生成を少なくする。

③ビタミンC誘導体
メラニン色素が合成されるには化学反応を伴いますが、その反応を還元する事でメラニン色素の合成を阻害します。また紫外線を浴びた後に生まれる活性酸素を除去します。

もっと簡単にケア、対策をしたいという方は、当サロンでは業界最高濃度レベルの美容液を取り揃えています。この美容液をお化粧落としの後に塗付てもらう、
もしくは美顔器をお持ちの方で、ポレーション機能、イオン導入機能があるものはその時に一緒に使って頂くだけで見違える効果を発揮します。
ご紹介したアルブミン、プラセンタは当サロンでも非常に人気商品になっています。シミ、シワ以外にも美白効果やお肌を再生させる効果もあり、これから間違いなく必要なってくる美容液になるでしょう。是非一度使ってみてはいかがでしょうか。

これから夏にかけて紫外線対策をしてお肌の健康を一緒に保っていきましょう。